2011年10月24日月曜日

島田順子という女性。

憧れの人が皆さんいらっしゃるとおもいます。

私も中学生の頃、デザイナーShimada Junkoさんの日常着に
クロコダイルやパイソンをお召しになったスタイルに憧れ、
それは一体どこに売っているのだろうと興味津々でありました。
華やかな世界にいながらも穏やかに強くパリで生きる女性。自立していながらも愛らしく自分らしいスタイルを変わらずお持ちで、マガジンハウスよりでた「島田順子スタイル」を読んで、20年経ってもずっと素敵な彼女に驚きもしホッとした自分もありました。

誰かのスタイルを真似るのではなく、自分らしくというのはとても難しい。
自分と向き合い追求することは非常に難儀だから。でもすこしづつ大人になって、歩んできた長い道程に姿見で見たよな自分の後姿に気がつく。表面的「島田スタイル」を目指す真似ることはひとつの近道かもしれないけど、やっと人生も真ん中になったから、私も自分らしさがあれば、どうなってもいいと思えてきた。
彼女が「仕事のアイディアの産みの苦しみより失恋のほうが苦しい 」とか、ドヌーヴの人柄についてふれているところで、もっと好きになりました。

私も気負って買ってしまった迫力のクロコダイルのジャケットを
自分スタイルで着こなすアイディアを考えたり、
ずっとずっとこれからも、恋をしていようとおもう。